・親世代(その前は省略)
・魔界でアキルドとアルゴルが接触
番となりジュバを授かる
・現世裏(死神世界)で柩職人のヴァーダイトとセレナイトが接触
結婚し、バリサイトを授かる
・天界でリードとシペリペジウムが接触
婚約契約を行う
・ヴェルーリヤ誕生
・ベロニカ出現(親無く単体で産まれる)
・サーペンティン誕生
・アルデバランがこの世界に落下後、元の星に帰る為に大きくなれば空に届くだろう。帰れるだろう。力をつける為に“家族”を作ろう。その前に“友達”を作ろう!と行動
一番最初に出会ったのがラピスことヴェルーリヤで、ヴェルーリヤは奴隷として売り場に出ていた時だった。
アルデバランの「友達になろう」に深く考えずに「うん」と答えたヴェルーリヤ、“友達契約”がなされ、アルデバランはヴェルーリヤを奴隷屋台から救出、2人でその場を抜け出して逃亡。
やがてしばらく2人で遊んで生活して逃げてを繰り返している時にアルデバランは静かな場所で一人で日向ぼっこをしている天使、ベロニカを発見する。
ベロニカに対しても「友達になろう」というも、ベロニカはそれを拒絶。アルデバランの持つ闇の力と自分の持つ光の力は非常に強く、触れるだけで莫大なエネルギーが発生し、周囲に被害をもたらすと理解しており、それをその場で見せる。
ショックを受けつつ、それでもヴェルーリヤは平気だったとこぼす。それに対して反応するベロニカ。この闇に触れて飲まれず反発せず、かつ人間でも悪魔でも無い存在「死神」に興味を示す。
莫大な闇を持つアルデバラン、強大な光を持つベロニカに対し、均等を保てる存在だと確信し、3人で友達になりたいと提案、アルデバランは食い気味に了承し、ベロニカとヴェルーリヤを引き合わせる。
ここで天使、死神、悪魔と化した邪神の歪んだ友情が生まれ、悲劇が始まっていく。
・ラピスとバリサイト接触
→ヴェルーリヤが他の死神に引き取られた時、異様な契約がされている事をバリサイトの父ヴァーダイトが発見。凶悪な契約ゆえ、危険と判断したヴァーダイトは一度自身の作った棺でヴェルーリヤを“作り直す”事を決行。
ヴェルーリヤと邪神アルデバランとの契約をここで破棄させる。
棺の示す石がラピスラズリだった事からヴェルーリヤをラピスラズリに改名させ、アルデバランにまた契約されぬよう手を加えた。
(石については他の文章「魂還者 R世界設定」の【死神】を参照)
・「魂還者 R世界設定」の【死神】
バリサイトはここで棺職人になり、ラピスに生涯付き添おうを決意するも、ラピスがベロニカに好意を持ってると判明し、伴侶でなくとも、相棒にはなれるだろう?と一歩引いた状態でラピスと交流を深める。但し棺制作に没頭しすぎて自身の魂の補充を忘れ、死神的に急速に老けたのでラピスのお母さんくらいな姿になっている。それに気付いたラピスが慌てて魂の補充を行うために定期的に会いにくるのでこれはこれでよかったかもなと思ってる
・現世にて死神と悪魔の戦闘が行われる
魂狩り(鹿狩とかの感覚)を行う悪魔を現世に送ってたアキルドは、出待ちしていたサーペンティンにて殺害される
サーペンティンはそのまま悪魔契約をした人間ごと大量に殺害していき、悪魔を根絶やしにするのだと意気込んで進む
しかし、余りにも天界に送り込まれる魂の数が多く、輪廻転生のバランスが崩れるとしてベロニカが止めるよう警告
しかしサーペンティンは指示されるのが大嫌いだった為、ベロニカに刃向かおうとする
しかしそれは想定内であり、共に来ていたリードによってその場で処刑された
・しばらくしてからサーペンティンの師匠であった汞は、自らの肉体を水銀化させることによって液状化し、移動できる術を使い、弟子の遺体石のところまで向かう
死すことにより輝きを増した遺体に感動し、以後死体屋として遺体石処理を行う名目で死神の遺体石を集め始める。
✖︎アキルド
サーペンティン
・現世に近い魔界にて天使と悪魔の戦闘が行われる。
いわばメデューサとも呼ばれる姿の悪魔アルゴルは人を騙しては魂を捕食し、子を成し魔界を広めていた、それをよしとしない天使は戦闘員としてリード部隊を派遣する
リードは元々視力のない盲目の天使だったが、視力の代わりに聴力優れており、また聴力を頼りに回避力、戦闘力かなり高かった
リードには伴侶となるシペリペジウム(クマガイソウ)がいた
彼女とは悪魔退治終わったら子を成そうとの約束の元、リードは悪魔退治に向かう
戦闘となるがアルゴルの力、「目を見ると石化する」能力の元、部隊は壊滅。しかし1人だけ“見えていない”リードは仲間の石化破壊による破片の切り傷のみの負傷しか無く、持ち前の戦法、いわゆる弦(ワイヤー)を用いてアルゴルの首を狙う。しかし咄嗟に出した右手に阻まれ首は落とせず失敗。
ただし右腕をごっそり切り落としたのでアルゴルは非常に焦る。自身の部分石化を用いて止血し、自身の血に石化能力を込め、リードの切り傷からアルゴルの返り血を肉体に混ぜる。そして強く“呪った”
リードはそれに気が付かずにトドメを刺そうとしたが、乱戦した少年ラーザに撹乱され、アルゴルを逃す。
悪魔退治は失敗に終わったが、腕一本でも切り落とせただけで英雄レベルの名誉なので、腕を回収し天界に帰還
そして約束通りシペリペジウムと婚約、子を成す。
しかし天使の作り方で互いの血肉を命の木に刺す段階でシペリペジウムとリード。そしてリードの中に含まれていたアルゴルの血が混ざり、悪魔の様な目を持つロベリアが産まれる。
当然周りからは呪われた子と言われ、シペリペジウムは焦り、リードは悪魔を完全に殺さぬ限り、呪いは消えないと理解した。
ただ時既に遅し、既にリードの肉体はゆっくりと石化してきており、最初は関節痛、次に全身がギシギシ言う様になり、呼吸がままならなくなり咳き込むことが増えた。そしてひどく咳き込んだ時に石化し切った内臓が砕け、傷付き、酷く吐血する。天使として肉体が傷付こうが死にはしないので、半永久的に内臓が砕け、吐血する体となる
それを目の当たりにしたシペリペジウムは発狂してしまい。自らの手で悪魔を殺さねば…とまだ幼少期であるロベリアを置いて下界に降りる。しかしアルゴルの目を見たらダメという事を知らなかったため、アルゴルと接触した際に石化され、殺害される。
またその時に呪いがうまく行ったのだと確信したアルゴルは下界から天界に向かってその能力を解放し、リードの肉体を石化破壊した。当時入れた血の力だったので完全な石化にならず、ひどく中途半端に血みどろな石の遺体が出来上がった
・残されたロベリアは日々いじめっ子天使に虐められ、貶されて来た。ある日耐えれなくなり、殺意を持って睨み返した時、アルゴルの魔眼と天使の特殊能力が混ざり、「魂の格差を変える瞳」の能力を手に入れる。
最初に天使を人間に堕とし、飛べなくなった堕天使は落下して死亡。同じく2人目も人間とし、落下死させた。自らの力を理解したロベリアは「私こそが天使」と初めて笑った
その後独りでいたロベリアに話しかけるアネモネ、アネモネと接触してからベロニカやラベンダーと接触するも、自分より優秀なアネモネに対して嫉妬と怨みを抱く様になって行く
✖︎リード
シペリペジウム
・アルデバラン、世界支配を目論む
まず魔界にて隠居生活を行い、やがて小さな村を丸々一つ捕食する。
その際、人間(というか死神のラピス)と形が近い種族、バルテス一家の体を乗っ取る。
元々邪神であるが、この世界の「神」の定義に乗っとり、「父と子と精霊」の形を取る。
自身を3つに分け、「父なるプレイオネ」「子なるアトラス」「精霊なるアルデバラン」と定義し『家族ごっこ』を開始する。
✖︎悪魔集落の15名以上
・その後他悪魔を捕食したり、人間に手を出して混沌を招いたり楽しんでいる間に「悪魔契約」について知り、それを利用しようと試みる。
自身の悪魔軍団を作り、そいつらに魂を持って来させ、私に貯めていけば、私はとても大きくなれる!
●アネモネ
ロベリア
ラベンダー
ルドベキア
シンシャ
・アルデバランの悪行を発見し、ラピスによる対悪魔組織「G.R.J」設立
メンバーはラピスとシンシャ(現段階)