夢日記「携帯電話のルイスと子供達」から派生
微調整して再構築した話
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2005年ルーイズ・ブランは事故死した
そこから数年、霊体ルイスとしてうろうろしまくった
妻アダマンドからさっさと他所に行けと追い出されしょげるも、それは彼女なりの情を生まぬ別れ方なのだと理解してた
彼女は“舞台”を終わらせる。
そのためには他の演者は引かねばならないのだ
そういった系統の話はコンがようやってたので理解はしてるつもり
そしてそこで彼女は消滅を選ぶ
その未来は変えることは出来ない、彼女もそれを望んでいる。
ならば。ならば無理に引き止めるわけには行くまいさ
私は私なりにブラブラ生きて、ブラブラ漂おう
特に当てもなく世界を彷徨う
世界各地に広がる“知り合い”の元に行ってみたり、かつての実家に行ったり…何の気なしに船に無断乗車してはしばらく海を楽しんでみたり…
テーブルに並ぶ美味そうなものは手をつけることは出来ないが、周りの喜ぶ感情が美味いので食べれなくても気にならない
ワクワクや船酔いなど…船も船で面白いな!
そんなこんなでゆったりしてると…知った感覚が身を襲う
…転生前の、魂が引かれる感じ
こいつが起きれば私は成す術なく転生する
しかしこんな所で?
多少の疑問は拭えないが、その身を流れに任せた
次はどんな世界に生まれるんだろうな…
しばらく眠っていた様な感覚があった
目が覚めた時は…なんとまぁ大変な状態
私は今、どうやら携帯電話に憑依している状態らしい
なんでこうなったのか、なんでここにいるのかさっぱりわからないけれど、多分小さい少年の携帯にいる…知らない子達だ
少年と…他少年少女が5名ほど…
そして少年のおじいちゃんかな?物腰柔らかそうな優しい老人だ
このメンツが…恐らく誘拐犯に拐われている状態らしい
しかも今はコンテナの中
誘拐犯どこじゃ無いかもしれない、瓦礫とコンクリートが見える…このまま埋められるかもしれない
状況が全く掴めて居ないが…どうやら今の私の転生先は携帯電話、持ち主は命の危機。
それだけはわかった
みんな震えてる、携帯自体は圏外で、助けを呼ぶ事は出来まい…
…ふと耳(?)を澄ますと足音が聞こえる
ガサツな足音だ、やる気の無い様な…
それに気付くのはほぼ無意味な訳で…目の前に男が1人やって来て、無造作に鉄パイプで殴ってくる
咄嗟に身を挺して守ったおじいちゃんが殴られる…致命傷ではないけど痛手だろう
みんながおじいちゃんを守る様に固まる
手が滑ったのだろう、私がいる携帯は投げ出されて足元に転がる
男は見向きもしないで子供らを殴り殺そうとしている
気に食わないなぁ
全員誰だかわからないけれど、ここで見捨てるのは我が信念に反する
手を出してみる
画面に力を込める
”私“が出る
男は背後に気配を感じて振り返るも、恐れ慄いた様で情けない声を上げる
それもそのはず。本来いるはずのない所に、いるはずのないスーツ姿の男が居るのだから。
身長は調整した通りだ、故に“いつのまに男が!?”程度で済んだろう、化け物にはなってないはずだ
いつもの帽子を深く被り、慣れ親しんだスーツで相手をいなして殴り倒す
ほっとするのも束の間、増援が来る
久々のステゴロかぁ…とワクワクしつつ、気絶してる鉄パイプ君を投げ捨て一通り目につく野郎どもを片っ端から投げ倒す
殺しては無いはず…大丈夫!
…全員〆て帰り道が出来たであろうタイミングで…体が軋む
意識が遠のく、視界が揺らぐ
なん…急激に力が抜けて倒れ込んだ。
これは最悪かもしれない、少年少女老人全員が見ている中で…バッテリーが切れた!
そっと出て…そっと戻る気だったが…これは目の前で消えるかもな…
そんな考えもまとまらないうちに意識は飛んだ
気がついたら携帯の中
充電器に繋がれて、現在15%
確実に…行動中にバッテリーが切れたのだ…
画面がついたら…それは使用者と目が合う訳で…
「おじいちゃんついた!」
「おお!話せるか?!」
「おじさん大丈夫?!」
などと大盛り上がり…
おもいっっっきりバレとる
しかもなんだか全員それを受け入れてんのか???
場所は少年の家、おじいちゃんは包帯をしてるが元気そうで…あの場に居た少年少女全員がここにいる…
…はぁ…言うしかあるまいか…
電話を起動する
ほぼ出来ないであろう…この電話番号からこの電話番号にかけたのだ
驚く少年、唾を飲んで受信ボタンを押す老人
『…Hello?無事逃げれたかい?』
喋っておく
驚きと歓喜と…いろんな感情が攻めきあっているようだ…
折角だからアイコンをシルクハットにさせとこう
みんな楽しそうに…あの後ちゃんと逃げれたという事や、ぶっ倒れた私がノイズ混じりに消えてバッテリー切れの携帯がそこに残ったなどを教えてくれた
まぁまぁそんながっつくなって…私これ怪異だよ?大丈夫なの??
けれど少年は泣きながら携帯を撫でる
「ありがとうおじちゃん…」
撫でられる感覚は絶妙にあるらしく、体か心がこしょばゆい
『君らが無事で何よりだ』
どうやら事件は公になり、加害者は皆“薬物依存者”として片付けられたようだった
実際薬物は取引材料で、自分達は使っていなかったと主張しているらしいが
「背後から現れたシルクハットの男性」が居たという“集団幻覚”を見ていたとのことで薬物依存者になったらしい
証言は子供達
「そんな人はいなかった。みんなが急に殴りあってった」と言ったらしい
ル「中々言うじゃん?」
爺「ほっほ!その方が好都合じゃろ」
幸いにもおじいちゃんは元気で、子供らに入れ知恵をしていたらしい
爺「お前さんの存在は隠してた方がよかろう?」
ル「大正解!本当助かった!」
爺「ほっほ…所でお前さんはやっぱり…」
ル「そ、幽霊の類ですわ」
うんうんと深く頷くおじいちゃん
目を輝かせる少年
少「じゃ…じゃあ本当におばけさんが助けてくれたんだね!!!」
ル「いやーーまぁ…そうなるね多分!」
爺「なんとまぁ不思議な事じゃな」
全くだ。色々転生して来たが…まさか携帯に憑くなど思ってもみなかった
ル「はぁ…けど何で私携帯にいるんだろな」
少「え?!わかってないのおじさん…」
ル「さっぱりわからん!!船に乗ってたら意識飛んだ事は覚えてるけど…」
爺「…船、やはり船か、お主イギリスから日本行きの船に半年前乗っとったじゃろ」
ル「半年…?えーーーと…ぉんおんおん…そのくらいかもな」
少「すげーーー!!本当だ!!じーちゃんたまには本当のこと言うじゃん!」
爺「たまにはとはなんじゃいつもじゃろ!」
爺孫仲睦まじいのはいい事だ…で。要約すると…
私と彼らは同じ船に乗っていた
少年は船の揺れによって携帯を床に落として壊してしまった
挙げ句の果てによろけた人に踏まれてしまったと(無論謝罪はされてる)
画面バッキバキでどうしようもないだろうと泣く泣くしょげてたら画面が点いたので中は無事だったんだと感激
日本に帰国後画面修理して使ってって今。らしい
ル「つまり…えーっと…瀕死の携帯君に私が入った事で持ち直した…と?」
爺「そう考えるのが妥当じゃろな」
何とまぁ不思議な話である
まぁ…前世も前世、旧世界では電子的存在寄りだったのだから出来なくは無いとは思っていたが…
ル「そんじゃしばらく私は君の携帯係になるのかな?」
少「…その事なんだけど…」
ル「おん?」
少「近々携帯買い替えようと思ってて…」
ル「オン!!!!!まぁな?!バッテリー最大充電72%の16GBだからな?!今なら最新で大きめの買いな??!?画像も綺麗に撮れるしね??!?」
少「わぁwwwすご…て、写真見ちゃだめぇ!!」
ル「大丈夫さ…数値データしか見てないから★(言うてちらっと見えちゃったが…ゲームのスクショだが…まぁ確かに女の子率は高い…)
…てそうなると私廃品回収行き??!!?やだーー!!!暗いゴミ箱で粉砕されるの想像しただけでこわあーーー!!!」
爺「即捨てはせんよ…!SIMカードとか入れ替えもあるし…サブ機としてまだ使えるじゃろし…」
ル「…SIMカード抜く時に携帯側の感覚あったらどうしよう(センシティブになっちゃうじゃん?)」
爺「…(察)ぬぅ…それは孫の前では見せられんの…」
少「えぇ…ピン刺して…だもんね…!痛かったらごめん!注射…より怖いよね多分…」
ル「……いい孫だな…」
爺「おうよ、純粋じゃぞ」
少「??」
不純な思考で埋まってた我々は渋い顔をする
まぁ私今声だけでしか無いんだけど
爺「というか電源切っておけばええじゃろ」
ル「それもそうだ!じゃあ安心だな!」
一呼吸
ル「安心では無いな???私…わたっ…しの人生…携帯生?はどうなればいいんだ???」
爺「それなんじゃが、お祓いしてみりゃそっから外れるんじゃ無かろうかと!」
ル「おお…じゃあ携帯買ったら…だな?どっかいい神社とかあるんか?」
爺「ワシが祓える!」
ル「えぇ?!」
少「まぁーーたじいちゃん適当な事言って!!」
爺「適当じゃおらんぞーい」
ル「適当…いつもこの調子なん…ん?」
少「そう!昔からおばけ祓ってたり!前世はエジプトにおったんじゃー!とか!」
爺「なんじゃ!本気にしとらんようじゃのうっ!」
ル「………爺さんもしや…祓人?」
爺「……なんじゃ、知っとったか」
少「…え?」
爺「なら話は早い、お前さん螺旋じゃろ?船で違和感あったんじゃ、変な魂がおるな…とな」
少「え」
ル「はっは!そっから目星つけられてたんか…そう大正解!“異界の螺旋ルイス”って聞いたことある?」
爺「…ふむ、お主であったか。ファフニール殿には世話になった」
ル「おぉ…いやはやこちらこそ…いやそこ知り合いだったんすか…????」
少「えっ…えちょっ…じーちゃ…」
ル「喜べ少年、この爺さん本物だぜ?」
爺「じゃからワシ嘘言うとらんと言っとったろ!」
少「えぇーーー??!??」
ル「んははw……けど爺さん1人?対になる魂還者とかは…」
爺「うむ。おらん。正確に言えば“もう作らん”」
ル「…っ」
爺「…綺麗じゃろ、“ジェダイト”という石じゃ」
少「…ばーちゃんが怒ってたネックレス!」
爺「そう!流石にあいつに説明するのは骨が折れたわい」
ル「………生前の相棒のもんだからな…」
爺「ほほ…一度転生した時は慌てたがな…ファフニール殿がの、保管してくれてな…」
ル「…そか、あいつ悪魔だけど大丈夫だったか?」
爺「ほほ、なーんも問題あらんわい」
少「えと…」
ル「もう少し大きくなったらわかるさ、多分な」
爺「うむ、説明を求められたら答えるさ」
ル「…と言う事で話脱線したけど…私の処理はあんたに任せて大丈夫そうだな…!」
爺「おおそうじゃったなw忘れておったわ」
少「じーちゃん…(呆れ」
なんとまぁ奇妙な縁で繋がったわけだが…
こんな所で名前を聞くとは思わなかった
『祓人』
…今は対象は魂還者のみではあるが、我々螺旋も何処かで壊される事が出来うるかもしれない
そんなふとした不安が携帯を揺らす
少「ん?どしたのおじさん」
ル「ん。誤動作だ、早よいいの買いな」
爺「これこれ急かすな…お母さんがまだ許してくれとらんのぅ」
ル「そいつぁ難関だ!」
他愛無い会話で掻き消して、その日は終わらせた
後日少年はかっこいいのを買ってもらったようだった
何度か途中で意識を失いながらも耐えて来たこの携帯生活もやっと卒業できそうだ!
…どうやら電源を消されてる間にSIMの移動も終えてデータも移行完了したようだった
双方抜けた点もない事を確認し、「私」が向こうの端末に行ってないこともしっかりと見終えた
携帯側のデータ消去をした時、何とも言えない懐かしい感覚が襲った
それはかつて記憶を消され、ファントムを生み出した原因になったあの時に似ていた
あの時。あの時
『ᴉuouɐʇnʇɐʞoʎɐqǝuɐʞᴉᴉuǝʞnsɐʇ』
ふと何かが割れた気がした
今ですら、己が別れた感覚がした
きっと明確に“ファントム”が生まれたのだ
…けれど今じゃない、また時間がある時に…安定した場所がある時に
帰る我が家がある時に…呼び出してあげるから
今はまだ。眠っていていくれ
爺「大丈夫か、ルイス殿」
ル「…ん、大丈夫。喪失感凄いけど…“私”は失われてない!」
少「よかったぁー、じゃあ…」
爺「そうじゃの、儀式を行おうか」
静かな和室
私と老人と少年しかいない部屋
お祓いで使う鈴を鳴らし、お経を唱える
これが本当に頭がクラクラしてな、地に足がつかないというか…どっちが地面かわからなくなる目眩のような状態になる
別にこの体にしがみつきたい訳じゃないからすんなりと祓われる事が出来るが、悪霊君だったら死に物狂いで体にしがみつくのだろうな…
携帯から溶け出した私は黒い液体になっていた
そこから…“ルイス”を生成する
鈴の音とは不協和音になる不快な耳鳴りが空間を襲う。本当ごめん
けれど即座に凛とした鈴の音が空間を整える
私は幽霊らしく半透明な姿に収まる
老人の目は鋭く、いつでも私を刺し殺せるようだった
どうやら逆も然りで、私もいつでも飲み込める状態であった
だから緊張感が走り、浄化された空気が張り詰めていた
ル「…っしゃあー!携帯ボディー卒業!」
あえて、気の抜けた声を出す
少「…おわっ…た?」
爺「…ふむ、成功だな」
安堵の声が漏れる、やっぱり私を疑っていたんだろう
そりゃそうだ、これが悪霊だったら即成仏させないと危ねぇもん
少「…おじさん、そんな顔だったんだね!」
ル「ん?あーーーそういや一回しか出てないし、そん時帽子かぶってたもんな」
爺「ほほ、中々覇気のある顔つきじゃったな」
ル「えーイケ渋ってか〜?照れちゃう!」
なんて茶化してると
「プゥン」
少「…ん?」
ル「???あ。」
爺「あぁ…お役御免…じゃのう…」
足元で人知れず携帯が死んだ
バッテリーは十分あったはず…本当に私で動いてたんだな…
少「…全部移行してからで本当よかった…」
爺「全くじゃ…さて」
ル「おう、私は私で動こうと思うよ!このまま少年君のお守りをしてもいいし、ただただふらついててもいいな…けど…」
爺「ど?」
ル「仲間が居るんだ。そいつが日本に転生して来てたら…私はそっちにいくと思う」
少「…そうだよね」
爺「それでよかろう」
少「…でも僕のお守りはいらないかな…?多分…」
ル「おうそうか、じゃ…のんびり日本観光かな〜」
爺「…ならばお主に頼みがある」
ル「ん?無理ない範囲なら聞くよ」
爺「…儂は昔は彷徨う魂の保護に回っていた、まだ天界の者に見つけられてない魂を保護し、魂還者に渡したり、堕ちかけてる魂を浄化し、天界に還してたりしておった
だがもうこの体は古い、それに相棒もおらん。
この体の寿命が尽きて、次の転生先で動ける様になるまででいい
どうか、彷徨う魂を救ってくださらぬか…」
ル「…そのくらいなら、あんたが動けるようになってもやれるよ!」
爺「おぉ…」
ル「こうして解放もしてもらったしな…
次の私の仕事は彷徨う魂探し!得意分野さ!だから爺さんは今をゆっくり生きていきな、少年もしょげてるぞ?」
少「ぅっ!」
爺「ほほ!そうじゃな…まだしばらくは死ねんわい!…なら任せたぞ。螺旋の魂」
ル「…あぁ、任せとけ。
って事で早速お仕事してこうかな〜!少年も私が横にいては…色々不便だったろ?」
少「そ…そんな事ない」
ル「思春期を邪魔しちゃ悪いからな!少年よ、大志を抱け!」
爺「なんじゃと????」
少「!!!!スクショ!!!キャラのスクショなだけだって!!!ステータスとか!!そこらの比較用だから!!!」
ル「あっはっは!たまに顔出しに来るよ!じゃ短い間だったが楽しかった!じゃな!」
爺「おう、おまいさんも頑張りいな!」
少「…またね!おじさん!!」
…実際すぐ近くで彷徨ってる魂がいたのは確かだったからすぐ抜け出してしまったが、それ以上にあの空間は今の私にとっても苦痛であった
浄化された空間は、我が魂の半身が否定した
割れたファントムは随分と暗いようだ
大丈夫、いつものように飲み込めば外に出ない。
さて、じゃあ…日本横断して行きますか
霊体の一人旅も随分と慣れていた。
そっからなんやかんやあって
コンもイギリスからこっちに引っ越して来てて
擱稲と呼ばれる狐の悪魔は神社運営してるし
別の旧世界から悪魔は増え
ファイヤドがやって来て店を構えて…
爺さんと少年…歩夢君も大きくなって合流してワイワイして
異界から未来(サキ)ちゃんて子が落ちて来て「彷徨う魂探し組」が作られて仲間増えて…
アダマンドと出会える扉も開いて
やっと
「君」が生まれた
√「思えば随分待たされた」
ル「ごめんて」
√「…これで、安心な環境だとなったのか」
ル「…だと思うよ?まぁこの後何が起きるかわからんけど」
√「………また“私(本音)”を飲み込んで終わらせるかと思ったぞ」
ル「ごめんて、今後は吐き出すようにする」
√「…それが出来ないから私が居るんだろが」
ル「それもそうだwww」
コン「“ルイス”仕事だと呼ばれてるよ」
ル「おう!じゃあ…魂パトロール行きますか!」
√「……その言い方だと私もかな?」
コン「そうだよ。√君。君は“ルイス”だろう?」
ル「それファファ…ファティウスにも言ってるんだろ?」
コン「無論、個別で呼ぶ時は分けて言うさ」
√「…はぁ…いいんだか悪いんだか…」
ル「切り離さない方が良かったか?」
√「まさか、これ以上燻らせないでくれよ」
コン「はいはい行った行った、はよ連れてこんかと私が過亡君に怒られるんだから…さっさと行きなさいな」
√「何かと撫でられるアレか」
コン「厄介よね」
ル「あっはっは!いいじゃねぇかそんぐらいよ!」
この転生回はぼっち旅かと思ったが…何かと賑やかで良かったよ
そうして約束通り、私は仕事をする
ル「ルイスら一同!魂パトロールいってきまーす!!!」
2020年ルイス・ランドルフは死して家族と共に居る。
それが私だ