ココアさんとのうちよそ答え合わせ用
対峙する前にこんな話してたよっていう証明のためにここに記す
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C「…さて、君なら問題は無いと思うけど。万が一だ、保険をかけておこう」
L「私が死ぬのが嫌なのか?」
C「管理者が消えると困るだけだよ」
L「お前らしいなwww」
C「…私の仮想空間、作り方わかる?」
L「構造は理解してる、けど上手く発動できん」
C「相手のフルネーム、それを呼んで目をみて、相手が目を見て対応してくれれば発動するんだ」
L「…じゃあさ、コン…えーと、目を見ないで反応してくれよ?時雨 紺二郎」
C「…ふ、そっちで取り込んでみるか」
L「うん、入らねぇな、じゃあさ同じく、そのまま目を逸らしたままさ、“S_Rrr_544”これならどうだ?」
C「なにそれ、いや名前では無いか…ら…?」
L「おぉ、来れたな」
C「…は。悔しいね。私より君の方が技量が上なの…?発動してるねぇ…ぐぬ…」
L「お前も知れば出来るんじゃねぇか?
(空間解除)ほら、私のID”S_Rrr_614“」
C「…なんなら私自身が目を瞑ってやろうか?”S_Rrr_614”」
L「はwww、2人して瞑って出来んのk…うわ出来た」
C「なぁにーーー????ID変換で一発だったの?!私の苦労は一体!!!」
L「あっはっは!!!まぁその苦労があったから今出来てんだろうがよ!」
C「うぐ…(空間解除)というか君、こっちにきた時にヌルから色々貰ってるでしょうに…」
L「そうなんだよ〜。だから。私自身が“Rの塔”と同じ事ができる」
C「…コバルト君を閉じ込めるのかい?」
L「彼がそう望むのならね。聞くところによると、出会いが無ければよかったって言ってるじゃ無いか、だったらさ、もう一回落とし…たのはコンがやったから、もう一回記憶を飛ばして、いや今回は削除して、もう一回扉を開いてココアを飲ませればいいんじゃないか?そうしたらまた。幸せだった頃のあの子になる。失った存在は、元々居なかったんだ」
C「…君がまた、ココアを届ける人になるの?」
L「いいや?もう完全にあの甘の塔から手を引くよ、児童君にそこは頼むさ、彼も嫌になったなら、私が消してあげよう」
C「…あの口ぶりからいって、外道君は死んでは居ない様だよ」
L「…あぁ。それはよかった。でも手の届かないところにいるのは確かだ。例えばココ君がループを望んで、児童君まで初期化を望んだ後、帰ってきたら…ちゃんと全部説明するさ、それで悲しそうに、否定的に、拒絶してお前らに攻撃してきたら。“兄”の記憶。私達の塔の記憶を消そう。彼はもう。“私の物”では無いから」
C「君だけの存在か…確かに無いね」
L「だろう?シュミレーションして気付いたんだ、ファイヤドは沢山居て、全員消えて、そこから唯一無二の“娘”が居る。お前は…もう居ないかも知れないであろう“彼”を、ずっと抱えている。ヌルだって、行方がわからないけど死んじゃいねぇ“彼”をずっと待ってる。
私の唯一は、別の子に渡った。
無論“兄弟”としてのは残っていたが…お前が得た情報曰く、そんな記憶も思い出も抜き取られたって?」
C「アレがバックアップデータでは無く、本体メモリの物であれば…ね?私がコバルト君を取り込んだ時に記憶を参照したが、恐らくゲシュタルドの反応を見る限り、今の彼に君の記憶は無い」
L「そうなれば完全に彼の中に私は居ない。
データを戻せばあるいは…だが、その管理をおこなってるコバルトがその様じゃぁ…ね、私が何かあげてもいないしね。記憶が無くても指輪があれば、外道君はもう斜の塔の物さ」
C「…そんなこと言ったら私だって無いかもな。クイーンのマニキュアも、十字の彼が引き継いだ、そもそもあの芥の塔自身が十字の塔にぞっこんだ。私が残した骨だって、私と彼が死んだ時に消え失せただろう」
L「…そっかぁ…なんか…はは、自宅で何もないのは私だけじゃないかもって知れただけで落ち着けたわ」
C「やめろわしゃわしゃするなっ…」
L「…あとそうだな。私自身のコピーも持ってておくれ、ココ君が私を消滅させるだけの力があるとは思えないが…何せ彼のフィルターのせいで情報が入ってきていない」
C「…そうだね、何かしら私らの知らない場所で知らない力を得ているようだが…(公開されていない為)フィルターか本人の壁か…そこまで見ることは出来なかった。
…君はコピーの存在で生きてていいのかい?」
L「…はは!今。お前はどうだ?」
C「………は!あっはっは!!!そうか…そう言われればそうだね…オリジナルはここに来れない…複製し、オリジナルを消去…記憶も思考も…魂とやらも移行してしまえば…自身がオリジナルだ…!…なら魂自体もコピーしておけよ、大事に持っててやろう」
L「あぁ、念の為ヌルにも持たせておく。バックアップ復元が終わったら、ことの説明をしてくれ、きっと私はデータを渡しに行く前で保存する。時間も把握して…ね」
C「割と早めに頼むよ、彼反射するものがあればどこにでも来る」
L「今日中にバックアップしておくよ、それから…毎晩記憶はオートセーブしておく、ま。いつもやってることだけどね」
C「…それ、私やファイヤド君のも?」
L「やれてるはずだよ、多すぎていちいち確認してないけど、今日見ておくよ」
C「それは頼もしいな」
L「…あ、スイカ食べ終わっちゃった」
C「君本当こんな話しながらよくその量食い続けたよね?私お腹壊しちゃう…」
L「へへっ生きてるうちに生きてる事しなくちゃなって思ってさ」
C「そ。じゃあ今鳴いてるひぐらしも、君は音じゃ無くて声に聞こえてんの?」
L「いや。それは音、うるさいし暑い」
C「…よかった。じゃあ。あとは任せた、私も異界に逃げる手段は見つけておく、保険に保険を重ねるのさ」
L「あぁ、私はこの世界にい続けるように努力するよ」
C「頼んだよ…瑠一星にぃちゃん」
L「あぁ…ふ。…かぁちゃんおかえり〜」
C「かぁちゃん〜麦茶無くなったよ〜」