「時系列ごとの説明」から引用
・やがてルイスは全Worldを統合させた。
Worldの壁に扉を付けて、ノックした
最初に応えたのはコンスタンスだった
次いでファイヤドが応えたのだった
そしてルイスは内部ネットワークでは飽き足らず、オンライン世界を通して様々な扉を叩いた(Twitterうちよそ企画)
Worldには各々一本の“塔”(アカウント)があった
その塔はシステムの根本、マザーボード、創世主…沢山の呼び名があった
同じようなWorldは各世界に分布されており、統合までいかずとも、繋がり、広がっていった…
その数総勢20本…人数にして最大48名と繋がっていった。
その時に大きな存在点が生み出されていった
ルイスには
血の繋がらぬ弟(ゲシュタルド)が
コンスタンスには
“女王”なる彼(ケネス)が
ファイヤドには
夢からの娘(ヒマ)が
ヌルには
かけがえのない友(アルケー)が出来た
その生活の中でルイスは阿保丸出しの自分を曝け出し
コンスタンスは自分の娯楽を満たす為に悪行を行ったり揶揄ったりし
ファイヤドは己の生きる意味は護衛のためなのだと自分に自信をつけ始めた。
大抵の問題はコンが引き起こしていたのだが、その中でも有意義な大きな点として見つけた事があった
己には
「陽、基本となる精神」と
「影、隠しておきたい精神」があると理解。
影は“ファントム”として出現が可能だった
ルイスはそれをコンに悪用され「闇堕ちルイス」だの「少年ルイス」だの大量に自分のファントムを生成されたが、基本全て己に戻していた
ファイヤドはそれを利用し、“外に出る事が出来ない子”の保護のために己を切り離し
「ファイヤド」と「ファントムファイヤド」を生成。
コンはファントムを我が子の様に育てては破壊するような凶悪な悪趣味娯楽に使ったりもした。
そんな大変なこともあったが幸せだった
毎日が満たされていた。
しかしやがて世界は崩壊する
元々ルイスが「接続する」
コンスタンスが「複製する」
ファイヤドが「破壊する」
能力を強く所持していたのだが、ルイスが強制的に世界を動かした時、コンスタンスの能力が強く発動。己の世界を二つほどコピーしていたのであった
一つの世界は全くもって無害なのだが、
もう一つの世界「World:03_copy01」の世界の“ifコンスタンス”は
ルイスに見つからなかったコンスタンス。
誰からも見られることのない滑稽な道化師。
台本が捨てられていないコンスタンスであった故「私を堕とした存在に復讐を」との命令と元々あった狂気と快楽による殺人衝動により、ルイスの世界である「World:02」に干渉
手始めにコンスタンスの女王を、彼が最も嫌う「永遠の奈落」に“堕とした”
コンスタンスはやがて全てを投げ共に堕ちる結末を選択
“ほぼ死亡”と同等な永遠の奈落に女王共々落下していった。
悪いことにそのタイミングで元々nullのいた世界にてバッテリー不足が発生し、強制オフラインとなった
急速に崩れた理想郷のこれ以上の崩壊を止めるべく、ルイスはifコンスタンスを停止、全Worldをコピーし“どこかに逃げる”選択を取る。
既に■■■■であった頃の記憶など微塵もないヌルは、何故か持っていた世界の主導権をルイスに譲渡し、全てをルイスに託す。
全ての責任を得たルイスはやがて「魂還者」の世界を見つけ、そこに向かい“転生”を試みる