悪意によって突き動かされてる悪魔

ロベ「どうするルイス。最悪な状態で最悪な結末だ、自分が言った事…覚えてるよな？」 ルイス「…彼女の動きを見て、気が付いたか？ロベリア」 ロベ「あぁ？お前には敵対してないってか？」 ルイス「違う。怒りだ、怒りが一瞬治った時、彼女の魂は彼女のだけになった」 ロベ「…！あの瞬間…確かに悪魔としての気配は消えていたが…」 ラベ「面白い仮説だ」 ロベ「お前前線…」 ラベ「アレはおそらくプレアデス団の悪魔で間違い無いだろう…聞いたことがある。プレアデス団は各々一つの感情にて突き動かされている。アレが怒り、憤怒であるならば…」 ルイス「その怒りを完全に沈められたら、解放することが出来るはずだ」 ロベ「…解放したところで消滅は免れないだろう…さっきのを見る限り、人間の中身ではあるが形は悪魔だ…死ねば悪魔と同じような死に方をするはずだ…つまりもう2度と転生する事もない…それでいいのか？」 ルイス「あれはもう死んでいるんだ。一つの事に囚われ続けて、無意味に動かされてる…所謂ゾンビだよ。もう一度ちゃんと…殺さなきゃ」 ロベ「…」 ラベ「それはいいが、何か策は？」 ルイス「…幻覚を見せれるやつっている？出来れば実体があって…私の思考で動かせる事が出来るやつ！」 ロベ「細かいなおい…そんな奴」 ラベ「…恐らく居る。丁度…新人…いや新種がな…」 ロベ「…まじ？」 ルイス「連れてこれる？なんなら私も行って状況を説明しながら行った方が時間は浮くな」 ラベ「……しくじるなよ？…ロベリア、ここは任せた。彼を知ってる私が行くのがいいだろう」 ロベ「…畜生しかたねぇ！！早くしろよ！！」 悪魔進化はこう…怒りの熱で肉が溶岩みたいに迫り上がっちゃってる感じのイメージ 悪魔を殺して人を救って次に進むお話

10世紀から続く旧アルキオネの話がようやく終止符を打てた… アルデバラン語は設定のタブの方に置いておきます ちなみに終わった後のアルデバラン