14世紀 ルイスと死神との悪魔に対する話 途中まで漫画8枚、途中から文字のみ! 会話が長い!!前言ってたラピス若干ヤンデレ化回避…しきってないぜ…!
ルイス「さぁて!ここは私の仮想空間だ!なので今からする話を聞いているのはこの空間に存在している我々だけとなる。今回は時は止めてなくて、意識だけこっちに連れてきてるから、肉体は元の世界で多分倒れてるかと と言うことで端的に説明するとね 悪魔の中にも、アルデバランを殺害しようと目論む者もいるって感じ」 オニキス「…悪魔同士の仲間割れ話?だったらこんな手間かけなくても…」 ルイス「いんや?悪魔的にもあいつは元々別の星から来たイレギュラーな存在、在来種が生きてる中に急に外来種がブッ込まれて生態環境がぼろぼろになっちゃってるらしいのよ それについては君がよく知っているよね?ラピス君」 ラピス「…あぁ」 オニキス「…隊長…?」 ルイス「外なる宇宙から来た外来種、このままでは魔界どこか現世、死界、天界まで飲み干しちゃうだろう、悪魔と我々で共通の敵が出来た。これは協力した方がいいんじゃないかと思ってさ」 ラピス「…あぁ、それでいいだろう。その為にもまず代理食を…」 ルイス「でもそれで君は本当にいいの?」 ラピス「は」 ルイス「言ってしまいなよ、君の素直な気持ちを」 ラピス「…!」 ルイス「喉まで出かかってるその感情を 素直になるんだ、子供のように ほら、言ってごらん。 君は彼を。どうしたいのか」 (刃を首元に向ける) オニキス「…もう一度聞こうか?貴様何者だ?」 ルイス「私はね、悪魔じゃない。 死神でも天使でも無い。 そして人間でも、魂でも無い。 私は私。ただの男さ」 ラピス「…意見は勢いで言わないよ、もう少し私には考える時間があるはずだ…答えは後日伝えよう。報告は十分か?」 ルイス「…えぇ!とりあえずこの事は色々内密に!いつどこにアルデバランの手下がいるかわからないんでね!」 オニキス「…確かに、今のを親玉が聞いたら速攻魔界を潰すわね…それならそれでもいいけれど、相手が強くなるだけでしょ?」 ラピス「だろうな…さ、話が終わったのなら帰らせてくれ、処理しなくてはならないことが山積みなんだ」 ルイス「あいよ、それじゃ良い返答を待ってるぜ(手を叩き解除) ラピス「…!!…いない…」 オニキス「…何か取られていたりは?!」 ラピス「それはなさそうだ…何せ全部奴には不必要なものばかりだからな」 オニキス「…隊長…」 ラピス「後で全て説明する。ルイスの行動に目を張っておけ、アレは危険だ」 オニキス「了解」 ルイス「いやーよかったよかった!コンの事悪く言えないな!彼が呼んだ事は知ってたけど、まさかあんなにさ “奴を殺すのは俺だ”って顔してんだものなぁ… これは楽しい事になりそうだ」