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言葉が通じたら、きっと楽しいでしょう 生憎、私は声など無いのです。 風を頼りに、体を揺らして音を鳴らすだけ なので私は 暖かくなってきた頃 全力を持って、貴女に見てもらいたく、その淡い色の花を咲かすのです。 暑くなってきたら 花を散らして、若葉を生い茂らせ 貴女の為に日陰を作りましょう 寒くなれば葉を散らし、見晴らしの良い特等 席を作りましょう 貴女は簡易に登りあげ、空を見るのです 私はそれが愛おしかったのです 冷たい白が降ると、貴女は人のそばに行きます。人は、私の体を使って温もりを得るのであまり好きではありませんが。貴女が好きなのであれば仕方がありません。 私は貴女が好きなのです 人は私を「桜」と呼び 貴女を「猫」と呼ぶ 私の声も、貴女の声も、人の声も全て違うけれど 貴女と人は、話し合えている 私も貴女とお話ししたいなと思います お話しが出来たら、なんて話しましょうか? 貴女に、この気持ちを伝えたい こんな事を言う桜は私以外見たことありませんが、「気持ち」があるのだから、伝えたいのです。 貴女に 会えて 話をしたら 私は
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というわけで雷に打たれて燃えて死んだ御神木の桜君は天使に転生したのだ
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ただし転生が全部素晴らしいとは限らない
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って事で桜君からの桜爺追加!! 初めて感情を得て、恋をして、天使になって、失恋するっていうのを経て強くなった子 天使あるあるのゲス度は無いが、思考が植物寄りにしたいなと思ってる(どう足掻いたって考えるのは俺の脳なのでうまく行くかはわからん
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ちなみに年齢は大抵自分で決められるんだけど、やっぱ「大樹」な感じがよいとのことで自ら老人になってる
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