【50人キャラクターを作成しよう。といった課題で作成した作品】
世界設定など
【世界説明】 昔々あるところに、一つの世界を作った神様見習いがおりました。 様々な環境、生物、国を作り上げた神様は、半ば実験として 多様な世界、星を作り、自ら作り上げたニンゲンにその星々を 任せました。元々魔法という概念がある世界、最初から剣術、武術 等を教え込ませた世界。進化することで技術を深めていく世界 人属、魔族、妖精属、多様な種族があふれかえる世界… その星々で生きて死んでいく生物を見て、導いて、堕としてゆくのが 神様の日課でもあり、楽しみでした。 しかし、光あれば闇は生まれるもの。様々な世界に「闇」は 生まれました。同種族での殺し合い、世界バランスを壊すもの。 神様は何とかしようと試みましたが、もう世界は確立しており 神様の手が届かないものになっていました。 そこで神様は慌てて全ての願いが直接神様の元へ届く「箱」と いうものを作りました。箱は、様々な形をしており、宝石、人形 聖杯、宝箱…ニンゲンがその世界によって、崇められる形に変えられる 用にしました。同様に、「箱」を開けるための「鍵」も作りました。 「鍵」はニンゲンが神の助けを必要とした時期に生まれたニンゲンに 「箱」を開けるための力を授けたもの。そして、周りのニンゲンに 「鍵」だとわかるように、守護者となる妖精も作りました。 こうして、一時的にニンゲンの手の負えない災いは、神様が助け 沢山の世界が均衡を保っておりました。 世界が安定してしばらく平和を保ち、「箱」が不必要になり 「鍵」が生まれなくなった時期がありました。神様はもう自分の 助けが必要無いと判断し、神様は「箱」システムを停止し、世界を 手放しました。全てニンゲンに任せるようにしたのです。 しかし、神様はまだ「神様見習い」だった為、完全にシステムを 停止できず、「箱」は今まで神様の傍で願いを受理していたため 箱自体が魔力を帯び、願いを叶えるほどの力を持ってしまっていた。 そのため使われない間力をため込み。 「その眠ってきた分だけの量、鍵が望む願いを叶える」物になって いました。ニンゲンはすかさずその力に手を出し、自らの願いを 叶えました。こうして神様が作り上げた全部の星に 「願いを叶える箱」の話が生まれました。 そんな中、一つの星、魔法化学の進んだ世界の中、一つの王国で とある力を夢見た王様がいました。王様は古代の人が作った お話しの中に、「箱」の話を見つけ、そして「箱」の場所を確定しました しかし、「鍵」は生まれていなく、途方に暮れていたとき、ある案を 思い付き、一人の天才学者に話しました。 「箱を開けるための鍵を、合鍵を作ってほしい。」 学者は王のため、民のため、力を尽くして合鍵を作ろうとしました。 学者は博士となり長い年月をかけ、見事合鍵を作り上げました。 合鍵は生身の人間のようで、意思を持ち、王と自らの父である博士の為 箱を開ける事にしました。 しかし、「箱」を開けるため、箱の元に向かおうとしている王と合鍵 とは別に国に残されていた博士は、 自らの欲望の為、悪い人になり 止める兵士を振り払い、合鍵と王に奇襲をかけ、王を殺し、 箱を開け、「力」を得ました。合鍵は薄れる意識の中で、悪い人を 止めようとしましたが、悪い人は闇に飲まれて消えてしましました。 悪い人の欲望は止まることを知らず、様々な世界に渡り、「箱」を 開けようとしました。悪い人は神が作ったすべての星を、混沌の渦に 飲み込み、自らの望む世界を作り上げようとしていました。 その異様な動きに神様は気が付き、自らの失態を嘆き、悪い人に 「箱」を取られないよう、全て一つずつ解除して行こうとしました。 一つの組織を作り、「鍵」を生まれさせ、「鍵」を保護し、 「箱」に「役目は終わった、我々の望みは、箱の消滅だ」と伝えさせる 荒業を取りました。合鍵は、神様がとった政策の事を知り、自ら 名乗り出て、協力することを誓い、ニンゲン側でも組織を作り、 様々な世界の人が組織に入り、「箱」を解除し、世界を守ろうとしました。 これはそんな多世界の話。 【鍵】 今回、敵側に狙われた五つの世界の鍵達 魔法が無いが、学術が優れている世界 人間がその世界のクリーチャーを召喚できる世界 魔法を使い、多種多様な能力を使える世界 製鉄技術も盛んで騎士、武士等が戦う世界 科学技術が発展し、サイボーグ等メカニックな世界 そしてそれに付き添う妖精達がいる。 元々鍵に選ばれた人間は、生命力が強く、そう簡単には死なない。 が、万が一死亡したとしても、「鍵」の体があれば「箱」は開く そのため、敵から命を狙われる。過去に敵に殺され、使用された ケースがあるため、アシュウェードオールに保護される。 普段は、アシュウェードオールの拠点としている世界で生活しているが 自らの世界に戻り、生活することも可能。しかし、命を狙われていると あって、我が家で生活することは危険なので推奨していないが 運よく(運悪く?)5人はそれほど仲の良い友達もいないため、親から 許可を得て、別世界で5人そろって生活している。 【アシュウェードオール】 現在四属の神8名、天界2名、人間6名、その他4名 計20名がメインで所属している、箱を止め、世界の均衡を守る組織 元々は1000人以上の時もあったが、人間にも寿命があったり、 戦闘で死亡したり、手が離せない天界の者や神々が居た為、 正式に動くのは20名にし、その他サブで入っている団員が多数いる。 目的は様々な異世界へ飛び、「箱」と「鍵」を見つけ出し、 鍵を保護し、鍵に箱の解除方法を教え、箱を解除、または破壊する。 「アシュウェードオール」というのは合鍵の生まれたの国の言葉で 「鍵」という意味を持つ。 団員のほとんどが偽名、匿名、二つ名であり、本来の名前であったり なかったりする。そのため苗字を名乗ることはほとんど無い。 【モールスウェイ】 現在通常メンバー12名改造人間チーム8名の 計20名がメインで所属している、リーダーであるルスウェードが アシュウェードオールに対して皮肉を込めて作り上げた組織。 「モールスウェイ」というのは博士の国の言葉で「金槌」 基本はルスウェードが気に入った人間(恨み溜まった人間)を勧誘し その願いを「箱」を開け叶える代わりに、世界破滅の手助けをして欲しい という取引の元集まったメンバー。なお、皮肉を込めて、メインメンバーは アシュウェードオールと同じく20名だが、裏にもっとたくさん居る。 人間でないものもおり、非常にカオスな組織。 改造人間チームは、博士が手を貸し、「鍵」の殺害用に作り上げたもの。 世界自体に恨み溜まったものばかり集めた為、非常に暗く、鬱蒼として いるように見えるが、組織内は皆仲が良く、平和的。 なお、最初の王様の話は途中から作り話であり、「博士」と「悪い人」は 別物である。 【本当のお話】 昔々、王様は学者に合鍵を作るように命じました。学者は長い年月をかけ 博士になり、合鍵を作り上げました。しかし、王様は世界を我が物に する為、悪いことに使うために箱を開けようとしました。 博士はそれに気が付きましたが、すでに合鍵は作り終え、王様の 手元にありました。すぐに止めようとしましたが、王様の手下に捕まり 牢屋に閉じ込められてしまいました。合鍵と王様が「箱」に向かっている と聞いて、博士は思わず「誰でもいいから、王を止めてくれ」と 叫びました。 するとどこからか声が聞こえてきました。 「我が願いを叶えてくれるのなら、そなたの願いを叶えよう。 我には体がない。我は体が欲しいのだ。」 博士は声の主に疑問を抱きましたが、時間が無かった為、万が一 合鍵が壊れても大丈夫なように作ってあった残った体の位置を教え 声の主は体を得て、牢屋の鍵を開け、博士と共に王の元まで走って いきました。 たどり着いた先では丁度王様が箱に手をかけた時でした。 博士は止まれと叫びました。その時。 声の主、悪い人が呪文を唱え爆発を起こしました。 博士は立っているのがやっと、合鍵は爆風に飲まれ気を失い、 王様は即死でした。そこで博士は絶望しました。 悪い人は「箱」を開け「不老の力」を手に入れ、博士を箱の前まで 引っ張って、こう言いました。 「そなたの願いは叶えた。[王を止める]とな、あとは我の勝手であろう? 残念だろう、そなたはこれから王殺しの反逆者として扱われる。 なぁに恐れることはない。そなたは我の恩人だ、死なせはしないさ、 永遠にな。」 博士は抵抗しましたが、我は笑顔で博士を異世界へ連れて行って 差し上げましたとさ。真実は我々しか知りませんでした。 めでたしめでたし。
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世界設定の説明
キャラクター設定_50人分
描こうと思って忘れてた鍵達の絵